大学入試対策 2次試験まで編
共通テストお疲れ様です。
今年は去年より全体的に難化したということで多少はそれを言い訳にして、気持ちを切り替えて2次試験へ向かいましょう!!
今回は2次試験へ向けての勉強について書きます。
なお私が受験した学校は2次試験が3教科でしたのでその3教科についてのみになります。
また、併願で私大も受けたのでその兼ね合いについても軽く触れます。
参考になれば幸いです。
1.2次試験対策
2.私立入試との兼ね合い
3.最後に
1.2次試験対策
私が受けた教科は国語、英語、世界史の3教科で、すべて記述式の試験でした。
それを踏まえて声を大にして言いたいことは1つ。
とにかく先生に見てもらえ!!!ということです。
解いたら自己採点をすることはもちろん、先生にも見てもらいましょう。これはどの教科にも言えます。
自分で書いたものは自分でわかって当然です。自己採点は自分に甘く採点している可能性もありますし、自己採点と比べたりすることで、他人にどれだけ伝えられているかの確認にもなります。
塾でも学校でも、科目ごとに1人頼りになる先生に頼みましょう。
2.私立入試との兼ね合い
一つ私が全力で推奨することがあります。それは、試験時間と同じ時間その教科を勉強し続けることです。
理由は一つ。
集中力の訓練です。
試験時間中集中することに慣れるため、試験時間と同じ時間だけ集中しましょう。長い試験時間に合わせるのもありです。
休憩も本番と同じようにとるとなおいいです。
もちろん過去問を制限時間通りに解く練習はしてください。
私大対策のバランスについては誰かと相談しながらあらかじめ予定を立てておくと後から何も考えなくてよいので楽です。
試験の前日は次の日に受ける大学の試験の問題を解くといいかもしれません。形式を思い出すためにも。
かといって2次試験の勉強はおろそかにしないように注意しましょう。しかし、私大の過去問も復習になっています。
国公立の2次試験に特徴的な出題がある場合や私大の過去問だけではカバーできない問題(例えば数学や記述式の問題、リスニングなど)がある場合は毎日とは言いませんが2日に一回は何かしらの方法で触れるべきだと思います。(リスニングは毎日が望ましい)
あと英語は毎日何かしらやること!!
一日やらないと衰えます。
3.最後に
ここまでくればあともう一息です!!
燃え尽きるのはまだ早いです。ここから燃やし尽くしてください。
みなさんの望む結果が得られることを心から願っています。
共通テスト当日の過ごし方
お久しぶりです。
明日は共通テストということで、当日の過ごし方について書きます。
私は国公立文系志望で、2日間で文系が受けれるMAX受けたのでその点も踏まえて書こうと思います。
参考になれば幸いです。
1.1日目
2.2日目
3.その後
1.1日目
科目 地理歴史公民、国語、外国語
まず注意すべき点は、地理歴史公民で2科目受験する場合、その間の休憩時間にトイレに行けないということです。
そのため前もってトイレは済ませておきましょう。
社会2科目をおえればお昼休憩をはさんで国語英語と続きます。
おなか一杯食べて眠くなる人は気を付けてください。国語も英語も集中力が必要な科目なので試験中に自分が集中できるような休憩や準備をしてください。
友だちと帰るかどうかは自分の判断で!
自分の中で理由がはっきりとしていないなら1日目が終わった時点での自己採点はしないほうがいいです。
ゆっくり休んでください。
2.2日目
科目 理科①、数学①、数学②
ここでの注意は1つ!!
数学の選択問題のマークに気を付けること!!
3問の選択問題の内後半2つを選んだのに、前半二つの場所をマークしてしまうということが考えられるので、くれぐれもマークの位置には気を付けてください!!
3.その後
きっと2日目が終わってからか、その次の日には自己採点をするでしょう。
自己採点は必ず行いましょう。
出願と2次試験の目安になります。
自己採点の結果にきっと一喜一憂します。
でもまだ受験は終わっていません。
なるべく早く次に向き合えるように持っていきましょう。(これが難しいですが)
受験生の方々の臨んだ結果が得られることを祈っています。
共通テスト対策 直前編
こんにちは。
共通テストまで残りあと約1か月ということで、今回は直前の対策について書こうと思います。
参考になれば幸いです。
1.国語
2.世界史、倫理
3.数学1A 2B
4.理科基礎
5. 英語
6.まとめ
1.国語
まずは国語についてです。
すでに模試や対策問題集などで安定した点数が取れている人は、本番も落ち着いて解けば問題ないでしょう。
危険なのは、古文漢文において得点に波がある人です。
これに該当する人は、古文なら古典文法、漢文なら句形を至急確認しなおしましょう。
現代文はすぐに得点を伸ばすことは難しいですが、古文漢文はまだどうにかなります。やりましょう。
2.世界史、倫理
目標点に届いている人は、2次試験の対策をして本当の直前になったら問題の形式を思い出すために共通テスト形式の問題を解いてください。
目標得点に届いていない人のうち形式に慣れていない人は、共通テスト形式の問題を解いてください。時間が足りない人も同様です。
また、目標得点に届いていない人のうち、単にわからない人は基礎的な問題集や用語集に取り組み、自身の苦手をつぶしましょう。
問題集に悩む場合は、過去のセンター試験や模試がお勧めです。とにかく解いて、わからないところを理解することを繰り返して知識を詰め込みましょう。
暗記科目は最後まで伸びますから、最後まで苦手をつぶし続けましょう。
3.数学1A 2B
数学に関してはここからすごく伸びるということは考えにくいですが、やらなくていいというわけではないでしょう。
数学も長い時間解かないと計算のスピードが落ちます。
共通テストは特に時間と勝負なので、数学から離れすぎることは避けましょう。
共通テストでのみ数学を使う人は特に気を付けてください。毎日全部とは言いませんが、大門ごとに時間制限を設けて解いたり、苦手な範囲を問題集で復習したり、数学する時間を作ってください。
苦手な分野がある人は、つぶしてください。
4.理科基礎
理科基礎を舐めない!!!
一問の配点が高くあっという間に点を失います。
苦手なとこはつぶしてください。ほかの科目に余裕があれば1月からの復習でも間に合うかもしれませんが、不安な人はそろそろちょっとづつ意識的に触れましょう。
5. 英語
毎日やろう!!!
リーディングは2次試験のため毎日触れているとは思いますが、リスニングもして耳を慣らしましょう。
リスニングの内容はなんでもいいです。余裕を持って聞けるスピードより少し早いのがいいかなと思います。
本番聞き取るために今から毎日聞いておくと本当に楽です。
英語をやらない日は作らないことが望ましいです。
6.まとめ
結局のところ苦手をつぶすにつきます。
暗記のものは苦手をつぶし、英語や数学、現代文は衰えさせないようにすることです。
私は、世界史が本番まで8割を超えず大変な思いをしました。前もってやっておくことに越したことはないと実感した瞬間でした。しかし、本番は8割を超え目標点を獲得できました。暗記は最後まで伸びるというのは本当です。
最後の最後までしがみつきましょう。
今回はこの辺で終わります。
次回は大晦日や共通テストの日の過ごし方とかを紹介しようかなと思っています。
受験生を応援しています。
共通テスト対策 世界史編
お久しぶりです。
前回英語の共通テスト対策について書いてから少し時間が空いてしまいましたが、今回は世界史の対策&勉強方法について書きます。
参考にしてください。
1.共通テストを解く前に
2.世界史勉強方法
3.共通テスト対策
4.私の反省から
5.まとめ
1.共通テストを解く前に
1-1 共通テスト世界史について
まずは共通テストを解く前に、世界史の共通テストがどのようなものなのか軽く知っておきましょう。
こちらの東進のサイトから問題と分析が見れるので参考にしてください。
見ていただければわかる通り、センター試験とはかなり異なる形式になっています。
何より文章の量が多くなっていて、センター試験に比べると時間がかかると想定されますが、それでも十分な試験時間なので落ち着いて解けば問題ありません。
1-2 共通テスト世界史 難易度について
共通テスト世界史の難易度はセンター試験に比べると難しいのかもしれません。
理由としては、文章を読み取る問題が多くただの暗記では解きにくい問題があるからです。しかし、流れがわかっていれば解ける問題もあるので心配しなくても大丈夫です。
これは私の予想ですが、「暗記だけしてもダメ」と学校や塾で言われていると思いますが、あくまでも 暗記”だけ” がダメなわけであって、基本は暗記です!!
2.世界史勉強方法
世界史勉強のおすすめの手順は以下の通りです。
1.授業
まずは授業で流れをつかみましょう。
ここである程度理解しておくのとしないのでは今後の効率が変わってきます。
授業動画おすすめ
try itの動画のほうが簡単で基本的な内容ですが、細かく区切れています。
Mundi先生の動画はtry itと比べると長いですが、おすすめです。
2.教科書
教科書を読みながら自分のペースで理解を進めていきます。
わからないことがあったら用語集や資料集を用いて調べ何かにまとめておきましょう。今後の復習にも役立つでしょう。
用語集おすすめ
世界史用語集 改訂版 | 全国歴史教育研究協議会 |本 | 通販 | Amazon
3.問題集
問題演習します。
その時に学習した範囲の問題を解きできないところは日を開けて定着するまでやりましょう。
授業後おすすめ問題集
書きこみ教科書 詳説世界史 改訂版: 世B310準拠 | 栄二, 石井 |本 | 通販 | Amazon
教科書が山川なら問題集はこれがお勧めです。
授業の進度に合わせて対応するページが明らかです。
変わりばえのない手順ですが、これがを最後までやれば最高に仕上がります。
3.共通テスト対策
世界史の共通テスト対策ですが教科書の内容が頭に入っていれば問題ないです。
教科書の内容について自身に抜けがないか確認するにはセンター試験や共通テスト方式の問題集が役立つでしょう。
センター試験を解く場合は、間違いの選択肢の何が違うかなど考えながら解き、それがわからなければ調べて覚えましょう。
私の経験上、センター試験の問題や共通テストの対策問題で安定的に8割以上をとっていれば本番でも8割をとる力が身についているはずです。
4.私の反省から
私の場合本番の1週間前まで8割に到達することが出来ず、かなり焦り1週間の多くの時間を世界史に費やすことになりました。しかし、1週間で入れた知識はすぐに頭からなくなります。
授業で習ったことをこまめに振り返ることが必要です。
また、授業の進度が遅い場合try itなどで予習をすることもよいかもしれません。
予習に関しては個人の判断にお任せしますが、私の受験期はコロナの影響で例年に比べ進度が遅くなり全範囲が終わるのがギリギリになってしまいました。
私は暗記に時間がかかるタイプだと自覚していたので予習を軽くしておいて、授業を復習に使えたらよかったと後悔しました。
5.まとめ
今回は共通テスト世界史についてまとめました。
結局のところ世界史は基本的に暗記です。
どうしても覚えられなければ、自分で語呂合わせを創ったり友達とそれについて話したりすると記憶に残りやすいです。
覚えましょう。
共通テスト対策 英語編
お久しぶりです。
今回から少しづつ共通テストの対策方法について書いていきます。
参考にしてください。
今回は共通テストの英語の対策についてです。
1. 共通テストを解く前に
2. 英語Readingの対策
3. 英語Listeningの対策
4. まとめ
1.共通テストを解く前に
まずは共通テストを解く前に、英語の共通テストがどのようなものなのか軽く知っておきましょう。
こちらの東進のサイトから問題と分析が見れるので参考にしてください。
共通テスト解答速報2021|予備校の東進 (toshin.com)
センター試験とは大きく異なる形式であるため受験勉強を始める前に余裕があれば1度見るか解くとよいでしょう。
解く際には時間を計っておくと現状を知る参考になるのでお勧めです。
2. 英語Readingの対策
2-1 単語
共通テスト英語の単語に関しては大門が進むにつれて難しくなります。とはいっても英検2級までの単語がマスターできていれば問題ないでしょう。
単語に関しては英検2級までの単語を勉強することをお勧めします。
おすすめの単語の勉強法は唱えることです。方法を簡単に紹介します。
ex) 勉強という意味のstudyという単語を覚えたいとき。
study 勉強 study 勉強 と単語と意味を交互に2.3度唱えます。
これを単語帳の1ページごとなど範囲を決めて1日3周1週間唱え続けます。すると、九九のように単語と意味を体に覚えさせることが出来ます。一度試してもらえればわかりますがかなり定着するためお勧めです!!
私がこの方法を知ったきっかけの単語帳です。一応紹介しておきます。
新版 百式英単語 最速インプット→2023 | 百式英単語公式ON-LINE (100shiki.jp)
一度やり方をおさえていまえばどの単語帳にも応用可能なので、試してみてください。
2-2 長文
また、文章の量はなかなかの量であるため、集中して英語を読み続ける力を身に着ける必要がある。できれば毎日英語の長文を解くことを推奨します。英語は上達は遅いですが、数日触れないだけで読むスピードなどはすぐに遅くなってしまいます。継続が重要です。
自身がすらすらと読めるような難易度のものなら、同じ個所を何度も読まず1度読んだだけで内容をとらえる練習をすることをお勧めします。
自身が少し詰まるような内容なら、多少時間がかかっても集中して丁寧に内容をとらえる練習がお勧めです。
2-3 練習方法(一例)
センター試験の過去問題は共通テストと大して難易度が変わるわけでもないので、これを利用することも一つの手です。文法に自信がなければその練習にもなります。
センター試験の内容が簡単で8割以上を取り続けられるようなら、よりレベルの高い問題集などに挑戦するといいと思います。
ただし、共通テストの時期が近くなれば共通テスト対策の問題を解くようにしましょう。
3.英語Listeningの対策
Listeningの対策には主に2つの方法を提示します。
まず1つ目は、音読です。
これはとても重要です!!音読をなめていると痛い目にあいます。
自身が音読することが出来る速度のListeningが可能といわれています。もしListeningの英文が速いと感じる人がいたら音読はかなり有効な手です。
音読の方法を簡単に紹介します。
1.全体を音読する(英文を見ながら)
2.シャドーイング(英文を見ながら)
3.CDと一緒に(英文を見ながら)
4. シャドーイング(英文なし)
なれないうちは、英文は一度読み内容を理解しているものがいいです。
シャドーイングとは簡単に言えばCDの音源をききながら、その音源を追いかける形で音読する方法です。
こちらを参考にしてください。
英語学習のテッパン「シャドーイング」の効果と正しいやり方 | DMM英会話ブログ
ここに述べた音読の方法ですが正直step4までこなすのはだいぶ大変だと思います。最低でもstep3まで進めばある程度の効果は望めますので、step3までは試してみてほしいです。
2つ目Listeningすることです。
Readingのところでも書きましたが、英語力の向上には継続が欠かせません。これはListeningも同じです。毎日何かしらの形で英語を聞いてほしいです。
登校中に洋楽を聞くのでも、字幕で映画を見るのでも構いません。英語に耳を慣らさせることが重要です。
また、ListeningはReadingに比べ練習する機会が少ないですから過去のセンター試験の問題を解くこともいいと思います。
4. まとめ
以上共通テスト英語の勉強方法についてまとめてみました。
共通テスト対策とはいえ、英語の学習どれにでも通じることだと思います。参考にしてください。
最後に、英語は継続です。
続けていきましょう。